初めてのデートが成功し、2回目のデートで告白を考えている人は多いでしょう。
しかし、果たして2回目のデートがベストな告白のタイミングなのでしょうか?
告白は、事前準備がとても重要なイベントです。
大切なイベントを事前準備もせず行うことは、相手を大切に思う気持ちからズレています。
告白は新たなスタートの一歩。成功させるために、1回目のデートとは違う視点で2回目のデートを成功させるポイントを解説します。
1回目のデートで「好きだな、付き合いたいな」と思ったら、2回目のデートでは告白したい衝動に駆られる思います。
だからと言って、2回目のデートが告白のベストタイミングかというと、そうでもないのです。
実は多くの女性は「3回目のデートで告白されるのが理想」と考えています。
そのため、2回目のデートでの告白は1回目よりも成功率はアップしますが、3回目のほうがより成功率が高いと考えておきましょう。
また、告白までに以下のステップを意識すると距離が縮まりやすくなり、自分の気持ちにも生理がつきます。
1回目のデート:お互いの会話で違和感がないか確かめる
2回目のデート:共通のイベント(カラオケやイベント)を過ごし、心理的な距離を縮める
3回目のデート:遠出デートなど、長時間一緒に過ごし「もっと一緒にいたいか」を確かめる
ベストなタイミングは「1回目のデートから1日~2日以内」。できるだけ早めの行動が、相手の気持ちが途切れにくくなります。
さらに、「楽しかったからまた会いたい」という気持ちを間接的に相手に伝えることができます。できれば相手からお礼メールがあった時点で誘うのがおすすめ。
1回目のデートで相手の好みなどを把握し、2回目のデートは相手に選択させると、女性も「デートに誘われた」から「一緒にデートする」に変わります。
相手の意見を尊重する姿勢は誠実さをアピールでき、大切にされているという嬉しさに繋がります。
1回目のデートから2回目までの期間
2回目のデートを誘うタイミングは、スピードが勝負でしたが、実際に会うのは1回目のデートから1~2週間がベスト。
それ以上間が空いてしまうと、相手の気持ちが薄れる可能性が高くなります。
空いてしまう原因が、相手の予定が立たない場合は、デートの可能性自体も低いと考えてください。
とは言っても、相手が「忙しいだけ」というパターンも多いにあります。
その場合は時間を短くし、相手の時間に合わせるデートを提案してみてください。
人は会いたくなれば時間を作るもの。
短い時間を提案しても「予定が見えなくて…」という返事であれば、残念ですが次の出会いに目を向けましょう。
1回目のデートよりも、お互いが長く一緒に過ごせるのがベスト。
デート+食事など1回目よりもプラスαのものがあれば、相手も退屈せずに済みます。
映画・カラオケ・ボーリングなどが定番ですが、共通の趣味があればそれを優先してもいいでしょう。
大切なのは、相手の気持ちを尊重することを意識してください。
自分と付き合うと、相手にとってどんなメリットがあるかを考える付き合い方は、告白した後にも必ずプラスになります。
ひとつ注意してほしいのは「どこにする?」と女性から聞かれたあと、「どこでもいいよ」「どこがいい?」はNG。
女性は男性にリードしてほしいもの。
一見優しそうな「なんでもいい・どこでもいい」という言葉は、「人任せにする主体性のない人」と思われかねません。
「前の自分と違う雰囲気を出したい」「意外性を知ってもらいたい」と思う気持ちがあれば、それはもう少し後にしましょう。
服装は、1回目のデートと同じ系統の服装がベストです。
2回目のデートのお誘いをOKしたということは、1回目のデートの服装も認知してくれた証拠。
それなのに、1回目と違う印象の服装で行くと「あれ?こんな人だったかな…」と混乱させるパターンがあります。
せっかく2回目を楽しめるのですから、ここは気合をいれず1回目と同じ雰囲気の服装にしましょう。
1回目とは違う2回目のデートでの注意点があります。
成功させるためにもぜひ意識してください。
マメに連絡をする
2回目のデートの時間も場所も決まったあと、直前まで全く連絡がないと「大切にされていない」と気持ちから冷める可能性が高くなり、ドタキャンをされる恐れがあります。
自分の存在を忘れなくさせるため、会う日を楽しみにしてもらうためにもマメに連絡はしましょう。
また、相手によっては毎日連絡しなくてもいいという人もいます。少なくとも2,3日に1度はメールなどを送りましょう。
長文や特別なことは必要なく、天気の話などゆるい話題がむしろおすすめ。
連絡は女性にプレッシャーを与えないことが大切です。
馴れ馴れしくしすぎない
1回デートしているからと言って、相手に馴れ馴れしくしていい理由にはなりません。
せっかく好印象だったあなたのイメージが、この行動ひとつで最悪な印象になる可能性があります。
もちろん、相手がスキンシップをしてくるパターンも考えられます。その場合も同等のスキンシップを返すのではなく、あくまで一人の女性として誠実に接しましょう。
出来れば食事はごちそうする
最近は、割り勘というデートスタイルが珍しくありません。
しかしお付き合いするまでは、男性がごちそうするようにしましょう。というのも、割り勘にしてしまうと恋人として進展する可能性が低くなります。
「悪い人ではないけど、恋人としてはちょっと頼りないかも」と思われてしまうのです。
もちろん、女性のほうから強く「割り勘」を勧める場合もありますので臨機応変に対応しましょう。
食事は割り勘だけど、それ以外でお金を出せば相手も変なプレッシャーを感じなくてすみます。
お互いに、2回目のデートはこの先進展したいかどうかの重要なステップです。
1回目に抱いた気持ちが間違っていないか、これからも一緒にいたいかを探りながらデートを楽しみます。
「この人と付き合ったら…」とイメージを持たせたり、相手が自分といて楽しいと思ってもらうことが大切。
それが出来れば3回目のデートでの告白は、かなりの確率で成功するといえるでしょう。
2回目のデートでの告白が成功する確率は、必ずしも高くはありません。
しかしそのデート自体を楽しんでもらう事前準備をしっかり行うことで、3回目のデートによる告白が成功しやすくなります。
今後の関係性を決める大切なデートに変わりはありません。ぜひ女性心理を理解しながら楽しい2回目のデートを過ごしてください。