コミュ障が原因で「仕事やバイトがうまくいかない」「恋愛できない」という人は多いのではないでしょうか?
今回はそのような方々が少しでもコミュ障が改善できる方に進めるように特徴や原因、そして改善する方法など色々な視点からコミュ障について解説していきます。
現在日本では3人に1人の割合で「コミュ障」と言われており、大半の人は克服する努力をしても改善しないというのが実情のようです。
まずは「自分一人が悩んでいるものではないんだ」と思い、ぜひ気軽な気持ちでお付き合いください。
まず、コミュ障とは「コミュニケーション障害」の略で本来は「身体障害」「精神障害」「発達障害」を表すのですが、最近はそのような障害とは無関係にネットスラングとして使われることが多い言葉です。
上記のようなネガティブ要素を含む総称として「コミュ障」という言葉が使われることが多いので、基本的に言われて嬉しい言葉ではありません。
コミュ障男性の特徴は7つにまとめたのが以下の通りになります。
コミュ障男性は他人との会話が苦手な場合が多いため職種によっては仕事に支障をきたすことが多く、精神的に悩みすぎてしまい鬱病を発症する人も珍しくありません。
またコミュ障が悪化してきてしまうと人に会うのが怖くなるので、最悪の場合引きこもりになってしまうケースもあるようです。
続いてコミュ障の女性の特徴を7つにまとめたのが以下の通りになります。
基本的に男性と女性にコミュ障の大きな特徴の違いというのはありませんが、趣味の友達とは気軽に話せるという方が男性よりも多いです。
また、TwitterなどのSNSを通じて「何とかコミュ障を克服しよう」と努力する人が、男性よりも女性の方が多い傾向にあります。
コミュ障は病院に行ったところで病気ではないので診断が下されることはありませんし、そもそもあなたはもしかしたらコミュ障ではないのかもしれません。
まずは、自分が本当にコミュ障なのかどうか診断してみましょう。
無料で診断できるおすすめのサイトがあるのでご紹介します。
まず一つ目のコミュ障診断サイトは 「マイナビコミュ力診断テスト!」で、10個の質問を2択で答えるだけで、仕事に支障をきたすレベルのコミュ障なのかをパーセント表示と具体的な説明をしてくれる無料診断ツールです。
自分はどのタイプのコミュ障なのかを知りたい人は「本当にコミュ障なのかテストしてみよう!」がおすすめ。
10個の質問を4択で答えるだけで「自分はどんなタイプのコミュ障なのか」を無料で診断してくれるツールなのでぜひ利用してみてください。
「コミュニケーション障害」は先天性の場合が多いですが「コミュ障」に関して言えば後天性であることが大半です。
つまり、何かしらの原因によってコミュ障になってしまったというわけですね。
コミュ障になる原因というのは経験からの苦手意識、絶望感やトラウマなどそれぞれの理由は多種多様なので、一概に断定することはできませんが例となる原因を一部抜粋してみました。
上記の例は一部であり、コミュ障になる原因は他にも山のようにあります。
その理由の中には他人が聞くと小さな出来事だとしても本人にとってはコミュ障の要因になるほどショッキングな出来事だってあるのです。
コミュ障の人なら共感できること間違いなしのあるあるネタを一挙にまとめてみました。
思わず「あるある!」と頷いてしまったあるあるネタがありましたか?
文字で見ると軽い悩みのように感じますが、実際は本当に辛いですし克服できるものなら克服したいですよね。
コミュ障をどうにかして治したい、克服したいと思っている人は多いと思います。
そこで少しでもお力になれるようにコミュ障の治し方・克服方法を独断と偏見でランキング化してみました。
コミュ障でも実践できるハードル低めの方法ばかり紹介していきますので、ぜひやってみてください。
コミュ障の人は、会話になると考え過ぎてしまい会話が続かなくなることがしばしばあると思います。
その沈黙が嫌で会話するのが怖いと思っているコミュ障の人は、まず会話を恐れないようにしましょう。
芸人のようにオチを考えずに自分の思っていること、感じていることを相手に話すだけで会話は成り立つものなのです。
とは言っても仕事場や学校でいきなりキャラ変してしまうのは勇気が必要かと思いますので、まずは知らない人とでも喋ってみてください。
そのほうが知っている人より案外話しやすい場合がありますよ。
特に男性のコミュ障は、他人の視線が怖い傾向があるので地味な服装や目立たない服装を着てしまいがちですし、そもそも身だしなみに無頓着の人も多いのではないでしょうか。
そのような人は思い切って服装や髪型をこだわってみましょう。
身だしなみをキチッとすることにより、自分に自信がつき他人の視線が怖くなる場合があります。
「そういうのはちょっとな・・」という人は高級時計を一つ着けるだけでもOKです。
高級品は身に着けるだけで自分の価値が上がったような気分になれるので、コミュ障の改善アイテムとしてとても有効ですよ。
コミュ障の人に「友達を作りなさい」というのは少し酷な話かもしれませんが、同じ趣味の友達を作ることによって自然と会話する術を身に着けることができます。
要するに趣味友を作ることで「会話の場数を踏むことができる」ということですね。
今はTwitterなどを利用すればすぐに自分の趣味と同じ人を見つけることができますので、ぜひチャレンジしてみてください。
話すことよりも聞くだけならハードルが低いので、コミュ障の人はまず聞き上手になる努力をしてみましょう。
方法は簡単で相手が話している間ただ「うんうん」と頷いているだけでOK。
聞くことに慣れてきましたら目を合わせたり、「へえ~」などの言葉を徐々にプラスしていくようにしてください。
興味のないことを聞くこともあるかもしれませんし、内容によってはストレスを感じる恐れもありますがコミュ障を克服するためだと思って頑張ってみましょう。
猫カフェは猫を仲介役として他人と話せる場なので会話に慣れたいと思っているコミュ障の人におすすめですし、猫と話すだけでコミュ障がある程度克服できる可能性もあります。
「一人で猫カフェはハードルが高い」と思う人もいると思いますが、ファミリーやカップル向けの猫カフェも多く存在しますのでぜひ一度行ってみてください。
2019年12月19日付けの精神医学専門誌「JAMAサイキアトリー (Psychiatry)」に対人コミュニケーション障害の治療法について記載されており、そこに「コミュ障改善にオキシトシンが有効の可能性がある」とあります。
オキシトシンは別名「幸せホルモン」と言われており、異性とスキンシップしたり友達と食事をしたり動物と戯れたりすると出る脳内分泌物です。
もし、この治療法が事実なのであれば恋愛をすればすぐにコミュ障が改善できそうですよね。
コミュ障の原因や診断方法、特徴から克服の方法まで紹介してきましたが、コミュ障は病気ではないので、自分の行動によってはすぐに克服することができるとお分かり頂けたかと思います。
しかし、そのためには少しの勇気と行動は必要なことを覚えておきましょう。