これまで、大好きな人に別れを切り出されてしまった経験はありますか?
実際に別れを告白されたらどうなるか、といえばものすごいショックで、しばらくはどうしていいのかわからなくなってしまいます。
でも、別れを告白されたからといって、あきらめる必要はありません。
パートナーの気持ちを変えることも可能です。
そこで今回の記事では、彼氏彼女と別れたくない場合、どうすれば良いのか、その方法について解説してみました。
まず、なぜ自分が別れを切り出されたのか、その理由を自分なりに考えてみましょう。
自分自身に非があった場合は、そこを直すことで、相手も考え直してくれる可能性があります。
わがまますぎたのかもしれません。
束縛が強すぎたのかも……。
もしくは、相手に気を使わなさすぎたのかも……。
何か自分に落ち度があったのかどうかを、一度冷静に考えてみましょう。
別れを突然切り出されると、誰しも気が動転します。
でも本当は、自分自身もそれほど相手のことを愛していなかったのかもしれません。
そこで、冷静に考えてみて、相手のことを今後もずっと付き合いたいと思えるほど愛しているのか、一度、考え直してみましょう。
いくら顔や体が好きだとしても、性格や考え方が全く合わなければ、今後、長期間にわたって交際を続けるのは難しく、最終的には破綻してしまうでしょう。
一度、二人の内面的な相性を冷静に考えてみて、あまり合わないと思えるならば、交際は諦めるのも一つの手段です。
自分なりに別れを告げられた理由を分析した後は、相手に連絡して、別れたいと思った理由をすべてぶちまけてもらいましょう。
できれば直接会った方が良いですが、相手に拒否されればLINEやメールでもいいので、パートナーが別れたくなった理由を全て教えてもらいましょう。
これによって自分の欠点や嫌われていた点を知ることができます。
さらにパートナーの方も不平不満をぶちまけることによって、少し心が軽くなる、という効果も期待できます。
まず、復縁を迫る前に、自分に非があることを指摘されたのならば、素直に謝罪しましょう。
そして謝った後は、別れたくないことをしっかり告げて、自分の気持ちを相手に伝えましょう。
自分の欠点や至らなかった点があれば、今後は直していくことを約束します。
また、絶対に別れたくないのならば、その気持ちをはっきりと相手に伝えます。
なぜなら、別れたくないという意思をはっきり示さないと、相手は「やっぱり別れても問題ないんだ」と思われてしまうからです。
謝罪しながらも、強い意志で別れたくない旨を相手に伝えましょう。
別れを切り出した相手は、そもそも交際について、それほど真剣に考えていなかったのかもしれません。
そこで、自分は本気であなたと交際している、ということ、他の人は考えられないぐらいその人のことが好き、といういうことをはっきりと伝えましょう。
それによって、別れを切り出した相手も「そんなに自分のことが好きだったのか」と気がついて考え直し、別れ話を撤回してくれる可能性もあります。
大好きの究極の形が結婚です。
「結婚したい」というのもどれだけ相手のことを真剣に愛しているかをアピールする、良い言葉となります。
結婚という言葉を聞いて、彼氏彼女が考え直してくれる可能性もあるので、かなり有効です。
ただ、結婚というのは重い言葉なので、軽々しく口にはしない方が良いでしょう。
相手の話をしっかり聞いた後、自分の方から復縁の説得をスタートし、頃合いを見て、「結婚も真剣に考えている」といった内容のことを話すようにしましょう。
もし、別れを切り出された原因が喧嘩が原因ならば、「自分が悪かった」と一歩引くことで、関係が修復する可能性がかなりあります。
ただ、多くの場合、喧嘩によって相手のプライドはかなり傷ついているので、その点をしっかりと謝罪しましょう。
喧嘩のように原因がはっきりとしている別れ話なら、そのわだかまりを解消できれば、復縁も十分に可能です。
ですから、復縁したいのなら、相手の非を指摘したり感情的になったりせず、とにかく平謝りして、別れ話を撤回してもらえるように努力しましょう。
もし、大好きな人がいるのにもかかわらず、他の人とも交際していたという場合は、すぐにその人とは別れて、本当に大好きなパートナーに謝罪しましょう。
この場合、いくら謝っても許してもらえない可能性もあり。
しかし一方、浮気が原因の喧嘩は、別れを告げられた原因がはっきりしています。
そのため、浮気をやめることで、絶対に別れたくない人が元の鞘に戻ってくれる可能性もかなりあります。
ですから、別れたくないパートナーが他の恋人を見つける前に、迅速に浮気相手と別れて謝罪をし、再び付き合ってもらえるように説得しましょう。
一通り自分の考えを言った後は、相手にも考え直す時間を与えましょう。
あまり一方的にこちらの願望だけ伝えても、相手はうんざりしてしまう可能性があるので、少し時間を空けた方が良いでしょう。
ただ、あまり接触しない時間が長くなると、そのままフェードアウトしてしまう危険性もあります。
ですから、3日とか1週間、10日といった程度で間を空けて、その後は再び会うなり話し合うなりして、復縁できるように説得しましょう。
しかし、別れを切り出した相手に自分以外の好きな人がいたり、もうすでに他の人と交際を始めていた場合は、諦めた方が良いかもしれません。
自分と付き合っているにも関わらず、他の人に目がいってるということは、もう自分にあまり興味がない、という可能性があります。
好かれていない人と無理に交際を続けても、最終的にはお互いは幸せにはなれないので、諦めた方が良いでしょう。
このように、大好きだった人から別れを切り出されても、そこで諦めるのではなく、説得することで交際が続けられる可能性もかなりあります。
ただ、何も考えずに自分の考えだけを主張している限りは、復縁の可能性は低くなります。
ですから、今回提示したような手段を一つ一つ試してみて、徐々に別れたくないパートナーの心を解きほぐしていきましょう。